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魔女と傭兵 シアーシャがかわいい!怖い!そして強い!ヤンデレ気味な魔女の魅力とキャラクターに迫る!

しりたイルカ
しりたイルカ
『魔女と傭兵』のシアーシャって、怖いとか可愛いとか、正反対の評判を聞くんだよね。いったいどっちが本当なの?
ひつじ
ひつじ
どっちもシアーシャさんの一面だよ!シアーシャさんの魅力は、かわいい面もこわい面もあるところなんだから!

シアーシャさんの”ギャップ”がかわいい!

 

「同じ人物のはずなのに、まるで別人?」って思ってしまうくらいの二面性を持つキャラっていますよね。しかもそういうキャラは、その裏表がむしろ魅力だったり。

『魔女と傭兵』のシアーシャさんも、そんな二面性が魅力的なキャラのひとりなんです。

「シアーシャはかわいいって言われてるけどほんとう?」

「逆に凶悪だって評判も聞くけど、実際はどっちなの?」

など、”沈黙の魔女”シアーシャさんの両極端な評判を聞いて、実際はどんなキャラクターなのか気になっているひとも多いのでは?

今回はシアーシャについて知りたいひとに向けて、彼女の恐ろしい面、可愛い面、そして強さについて紹介していきます!

この記事では漫画版『魔女と傭兵』に合わせた記事です!

しりたイルカ
しりたイルカ
マンガより先の原作の展開はネタバレしないから安心してね!

 

シアーシャさんの豊かな表情が魅力的!


シアーシャさんの魅力はなんといっても喜怒哀楽の感情表現です!

”沈黙の魔女”として恐れられ、迫害に苦しんでいたころのシアーシャさんは、憂いを帯びた寂しげな表情だけをしていました。

異端の存在として命を狙われる、独りぼっちの生活。暗い表情になってしまうのも仕方ありませんよね……。

ですが、ジグと異大陸に渡ってからは、以前より自由に生きることができるようになってどんどん表情豊かになっていきます。

そんなシアーシャさんが見せる、笑顔やしょんぼり顔、怒った時の顔など、様々な表情が読者を魅了してくれるんですよ!

喜|ジグと過ごす時間にニッコニコ

ジグと一緒にいるときのシアーシャさんはとってもニコニコしあわせそう。

シアーシャさんは、迫害と追われるだけの日々から自分を連れ出してくれたジグに全幅の信頼を寄せていきます。

それこそ、ジグに対しては「背中を拭いてください」と頼んだり、寝起きのだらしない表情を晒したりと、警戒心をどこかに落としたのかといってもいいくらい無防備なんです。

シアーシャさんがジグといっしょに魔獣を狩っているときやごはんを食べているときの笑顔は、まるで太陽みたいに明るいんですよね。

怒|邪魔する奴には容赦なし!怒りの笑顔が怖すぎる

怒ったときのシアーシャさんは、とんでもない威圧感を放ちます。

「つまらない理由」で、自分の邪魔をされていると気づいたときのシアーシャさんは、大きな高笑いでその怒りを表現していました。

怒ったシアーシャさんの様子をみたひとは、まるで小鹿のように身体を震わせ、涙目になってしまうほど。

 

哀|しょんぼり顔もかわいい!

落ち込んだ時のシアーシャさん。しょんぼりとした表情は思わず慰めたくなってしまいます。

お目当ての魔術書を読めなかった時、受注したいクエストが見当たらなかった時など、日常の小さなことで片を落とすシアーシャさんの様子も、慰めてあげたくなる愛らしさがあります。

 

楽|自由に振る舞うときの笑顔が最高!


読者を魅了するのが、シアーシャさんの笑顔の数々です!

異大陸に渡ってからのシアーシャさんはやりたいことを見つけ、「楽しむ」ということを覚えていきます。

魔術の研究や、冒険者としての依頼をこなすこと、果ては自分を邪魔する奴らを思いっきりぶっ倒してやったりも……。

ジグが背中を押してくれて吹っ切れた時には、自分たちに嫌がらせをしてきた敵のアジトに乗り込んで、ばったばったと敵をなぎ倒していきます。

最後に敵のアジトを真っ二つに引き裂くときの笑顔は、満開の桜を思わせるくらいに晴れ晴れとしています。

シアーシャ|基本情報

プロフィール
  • 名前:シアーシャ ※姓はなし
  • 異名:沈黙の魔女
  • 年齢:200歳以上?
  • 人種:魔女
  • 職業:冒険者(七等級)※漫画版50話時点
  • 武器:魔術
  • 能力:魔術(主に土系統)

シアーシャさんは、大陸で”沈黙の魔女”と呼ばれ恐れられてきた存在でした。

自分を討伐しに来たジグに敗北し、魔女として追われる日々につかれたシアーシャさん。「もう誰にも追われない日々を過ごしたい」と、彼女は立ち去ろうとするジグに護衛を依頼します。

そしてこの「依頼」をきっかけに、ジグとシアーシャさんは新大陸へと渡ることになるのです。

新大陸に渡ったシアーシャさんの、どんどんと豊かになっていく喜怒哀楽の表情が、とびっきりに可愛く、たまに恐ろしい印象を読者に与えるのです!

魔女ってナニモノ?

”魔女”というのは、魔術や魔獣といった神秘が失われた大陸で、唯一残った未知の存在です。

魔術を扱う”魔女”たちは、大陸では恐ろしい存在として忌み嫌われています。

ちなみにシアーシャさんは、自分の身をおびやかしに来た侵入者だけを処理してきたことから、”沈黙の魔女”と呼ばれて恐れられていました。

”沈黙の魔女”シアーシャの実力は?

シアーシャさんの実力は、『魔女と傭兵』の登場人物の中でも、最強の部類に入るでしょう。

強力な土系統魔術を扱い、土の杭や岩の槍を作り出して敵を串刺しにする姿は、

まさに最凶……!

第一話では、ジグ以外の討伐隊を魔術で殲滅してしまいました。

魔術が当たり前に使われている異大陸に渡ってからも、その実力は最強クラスであることには変わりありません。

異大陸の人々が使う魔術よりも、”魔女”であるシアーシャさんの魔術はずば抜けているんですね!

どんどん増える魔術のレパートリー

物語が進むにつれて、シアーシャさんの扱う魔術もバラエティに富んでいきます。

シアーシャさんが得意なのは、土系統の魔術。

ストーリー初期に、土魔術使いのシアーシャさんが使っていたのは、先端のとがった土の杭や岩槍など、相手を一撃で仕留める凶悪なものばかりでした。

しかし、新大陸で生活するには一撃必殺の魔術ばかりではうまく立ち回れません。

そこで魔術の研究も大好きなシアーシャさんは、新大陸でどんどんと新しい魔術を考案していきます。

例えば、

  • 粘土と岩槍を組み合わせた岩弾(いわゆるダムダム弾)
  • 巨大な岩の剣
  • 脅しや建物の破壊に使える岩の手
  • 敵を殺さないようにした、先の尖っていない土の杭

などなど、魔術の種類も戦略もどんどん豊富になっていきます。

しりたイルカ
しりたイルカ
……どの新魔術も凶悪さを増してない?
ひつじ
ひつじ
しかも楽しそうな笑顔で敵を倒すから、それがむしろ「怖い」って印象につながってる面もあるのかもね……。

かなりヤンデレ?ジグへの執着

シアーシャさんが「怖い」と言われてしまう理由のひとつが、ジグに向ける執着かもしれません。

ストーリーが進むにつれて、シアーシャさんはジグに対してどんどんと信頼を寄せていくようになります。

ときに仲睦まじく、ときに息ぴったりの戦いを見せるふたりの様子は、読者からも「おしどり夫婦みたい」と呼ばれているくらい。

ですが同時に、その信頼は過剰に見えることすらあるんです。

ほかの女の子が近づくなんて許せない!

シアーシャさんとしては、自分以外の女がジグに近づくなんて、絶対許せません。

ジグが勘違いから襲撃されて、その賠償として女性をあてがわれそうになる場面があります。そんな間のわるいところに遭遇したシアーシャさんが、恐ろしい笑顔を浮かべて言ったのがこのセリフ。

ジグさんは私の護衛なので

女性を買っている時間は

ないんですよ

魔女と傭兵|第83話 -シアーシャ

背後の空気は魔力で歪み、その空気に当てられた人たちは、文字通り震えあがりながら今にも泣きそうな顔をしていました。

いつもはどっしり構えているジグですら、そのプレッシャーに冷や汗をかいていたほどです。

このシーンの迫力は実際に読んでみないとわからないので、気になった方にはぜひ読んでほしいです!

しりたイルカ
しりたイルカ
このシーンのシアーシャはこっちも泣いちゃいそうなくらい怖かったよ……。

ブチギレ寸前!ジグの悪口は許さない

シアーシャさんにとって、ジグへの侮辱は自分に対して以上に腹立たしいものになっています。

ジグがバカにされた時には、相手をまさかの「吐瀉物」呼ばわり……!

これだけでもどれだけシアーシャさんは怒っていたのかがよくわかりますよね💦

まとめ

『魔女と傭兵』の主人公にしてヒロインでもあるシアーシャさんは、豊かな感情表現がとっても魅力的なキャラクターです!

1ページの中でもコロコロと変わる表情は、時折シアーシャさんの恐ろしい一面を引き出してしまいます。

一方で、とびっきりの笑顔を見せてくれた時には、「かわいい!」と思わずにもいられないのです!

「かわいいけど、怖い!」「恐ろしいけど、とってもかわいい!」

そんなシアーシャさんのことが気になった方は、ぜひ『魔女と傭兵』を読んでみましょう!

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