なろう小説で大人気を博して、コミカライズ中の『魔女と傭兵』、皆さんは読んでいるでしょうか?
主人公である傭兵ジグと魔女のシアーシャのふたりが魅力的なのはもちろん、他のキャラクターたちも負けないくらい個性豊かで魅力的ですよね。中でも登場時からその強さを思いっきり見せつけてくれるのが、二級冒険者のイサナ=ゲイホーンです!
今回はイサナがどんなキャラなのか、どんな風に登場したのかを紹介していきますね!
魔女と傭兵 イサナのプロフィール

イサナの基本情報
イサナのプロフィールをまとめると、以下のようになります。
イサナのプロフィール
本名:イサナ=ゲイホーン
異名:白雷姫
人種:移民
所属:東のジィンスゥ・ヤ(※)
職業:冒険者(二等級)
武器:刀
能力:抜刀術、強化術(自身への瞬発力)、回復系魔術
ジィンスゥ・ヤ って?
イサナが所属する組織「ジィンスゥ・ヤ 」は、いわゆるマフィアのようなグループのひとつです。
ジグが街の情報収集をする中で、情報屋から聞き出した警戒すべき3つの勢力が「北のバザルタ・ファミリー」「南のカンタレラ・ファミリー」「東のジィンスゥ・ヤ」でした。そのうちのひとつが、イサナも所属しているジィンスゥ・ヤ。
彼らはしょっちゅう小競り合いをらしく起こしているそうですが、中でもジィンスゥ・ヤだけは異質な雰囲気を醸し出しているそうな……。
ジィンスゥ・ヤは20年位前に現れ、当時バザルタ・ファミリーの縄張りであった東区を乗っ取った強者ぞろいの組織。その中でも幹部格のメンバーは、周囲から”とびきりやべぇ”奴として恐れられているのだとか。イサナもまた、そんな”やべぇ奴”と呼ばれる幹部ののひとりなんですね。
イサナの初登場シーン
イサナが最初に登場したのは、ジグが情報収集のために情報屋のもとを訪れてすぐ後のこと。
建物の外に出た途端、ジグが感じ取った何者かの気配。その正体が、イサナでした。
ジグが情報屋と薬物売買をしていると勘違いしていたイサナは、それを大義名分にしてジグに襲い掛かってくるのです。
大義名分は十分 組織に所属してるわけじゃないなら…
殺しちゃっても誰にも怒られないよね? ──イサナ=ゲイホーン
引用:魔女と傭兵第11話
イサナ、初登場からの即バトル
ジグの前に姿を現したイサナは、ジグの話も聞かずに勝負を仕掛けてきます。
傭兵歴が長く、戦闘経験も豊富なジグからしても、イサナはかなり強敵の様子。
刀を用いた剣術に、回復系の魔術。さらには目にもとまらぬ速さの抜刀術まで使う彼女は、ついにジグに痛手を負わせててしまうほど。
ふたりの勝負の行方は、ぜひ漫画で確かめていただきたいのですが、作中屈指の実力を持つジグに深い傷を負わせたとことから、イサナの実力がかなりのものだということがよくわかりますね。
まとめ
イサナ=ゲイホーンについて、ざっくりまとめるとこんな感じになります!
- 【白雷姫】の異名で呼ばれる二等級の冒険者
- 好戦的な性格で、人の話はあまり聞いてくれない
- ”やべぇやつ”と恐れられるジィンスゥ・ヤの幹部のひとり
- 抜刀術、強化術、回復魔術など、優れた戦闘能力を持っている
初登場した際には、強力な敵としてその実力を発揮したイサナですが、これからどんな風に物語にかかわってくるのか、そちらも目が離せません!